ALogを使ったファイルサーバ統合ソリューションを顧客に提供
株式会社PFU

PFU様は、世界No.1シェアのドキュメントスキャナ、情報KIOSK端末、組み込みコンピュータの開発製造やITソリューション、マルチベンダーサービスを展開するITベンダーです。同社が提供するファイルサーバ統合ソリューションに欠かせないログ収集・管理製品として選ばれたのが、ALogコンバータでした。ソリューションの強みとしてALogコンバータを選択したその理由を、株式会社PFU・ITソリューション事業部部長の高橋氏、課長の網本氏に伺いました。
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ITソリューション事業部
第一ソリューション部
部長 高橋 輝己 氏 -
ITソリューション事業部
第一ソリューション部
担当課長 網本 博之 氏
専用サーバにも対応したログ管理製品を求めて
「企業におけるセキュリティや内部統制を強化し不正の防止に向けた活動が注目されています。PFUでは、企業内に分散したファイルサーバを統合させ統制するソリューションをお客様に提供しています。お客様からはアクセス履歴など証跡管理は必ず求められるご要件です。ALogコンバータは、ファイルサーバのログ分析に特化した機能を豊富に持ち、既存ファイルサーバに容易に導入ができること、さらに価格が安いことが魅力でした」(高橋氏)
「私達が提供するファイルサーバ統合ソリューションでは数千人規模が多く、お客様には富士通のETERNUS NR1000Fシリーズを中心にご提案しています。ALogコンバータは、ETERNUS NR1000Fシリーズにも対応している点が決め手でした」(網本氏)
「いくつかあるログ収集・監視ソフトを比較しましたが、商談を進めるとALogコンバータが一番フィットします」と、高橋氏は仰ってました。
自社にも導入しセキュリティルールを守る抑止効果に
ALogコンバータを社内システムとして導入し利用されています。
「ファイルサーバ統合ソリューションは、もともと自社部門のセキュリティ対策から開始しました。また、お客様の会話や証跡管理の必要性から調査を行い、ALogコンバータに出会い自社のシステムに導入しました。自らが利用し製品の良さや自社の利用方法をお客様にご提案することでソリューションを進化させていきます。これが私どものやり方です」(高橋氏)
そのため、自社のファイルサーバ統合の際にもALogコンバータを導入し、活用しているとのことです。
「ALogコンバータでただログを取るだけではなく、定期的に統計を取っています。このデータを分析することで極端にファイルサーバへのアクセスが多い人や少ない人、また重要情報へアクセスした人を検出でき、情報アクセスの実態が把握できます。この実態データから利用者へ問題指摘やアドバイスを行いセキュリティ向上や徹底を図ります」(網本氏)
東京本社 | 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 (ソリッドスクエア東館) |
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TEL | 044-540-4510 |
資本金 | 49億8,000万円 |
従業員 | 4,105名(PFUグループ、2008年3月現在) |
事業内容 |
・情報インフラ/業務システムの構築、各種パッケージソフトウェアの開発 |
URL | http://www.pfu.fujitsu.com/ |