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プレスリリース

株式会社網屋が、「JISA Awards 2020」を受賞!

株式会社網屋(東京都中央区 / 代表取締役社長:石田 晃太 / 以下、網屋)は、仮想セキュアネットワーク空間プラットフォーム「amigram」が、一般社団法人 情報サービス産業協会(東京都千代田区 / 会長: 原 孝 / 以下、JISA)が主催する「JISA Awards 2020」において、選考委員会(委員長:坂村健 東洋大学情報連携学部学部長)の厳正な審査の結果、受賞したことを発表いたします。

「JISA Awards 2020」とは、独創性が高く、国際的に通用するシステムの創造者を表彰する表彰制度。今回受賞した、仮想セキュアネットワーク空間プラットフォーム「amigram」は、既存ネットワーク上に仮想ネットワークを作成し、セキュアで柔軟なネットワーク空間を提供するシステムです。「amigram」を利用することで、クラウド上から設定変更が可能となり、ネットワーク構築・運用が格段に容易になるだけでなく、高セキュリティなリモートワーク環境を短期間で実現します。

「amigram」は現在、網屋が提供しているクラウド型ネットワークインフラサービス「Network All Cloud」のコア技術として利用されています。これまでに国内外2,000社以上の導入実績がある「Network All Cloud」は、VPNルーター・スイッチ・無線アクセスポイントなど、お客様ごとに最適なネットワークインフラを構築し、それらの運用業務をクラウドから代行管理するサービスです。今後も網屋では、独創性が高く、国際的に通用するシステムの研究開発に力を入れてまいります。

JISA Awards Winner 2020

「amigram」の特長

1. SDN (Software Defined Networking)をクラウド上から統一管理

既存のネットワーク環境を変更することなく、ネットワーク環境イメージをそのまま仮想化し、その仮想イメージを1つのネットワークシステムとしてクラウド上の管理画面から統一管理でき、ネットワーク環境の構成管理、認証管理、障害管理を高度な専門技術がなくても実現できます。

2. ゼロコンフィグレーション(自動拠点間接続設定、グルーピング設定)

Gateway機器は、自己の設定情報をクラウド上の管理センターから取得し(プル型)、自身の接続先を自己学習し正しい接続先に自動的につながります。また、VPNグルーピング機能によって、仮想上で作成されたグループ同士のVPN設定が自動で実施されます。これらより、ネットワーク運用は劇的に軽減されます。理論上、1日に数千拠点が自動的につながることが可能です。

3. 独自のセキュリティ機能

仮想ネットワーク空間へのアクセス時には証明書認証を実施することで、アクセス可能なデバイスを制限します。また、「amigram」では認証を通過したデバイスのアクセス時のみポートを開放するため、攻撃者にVPNルータの存在を見えなくすることができ、攻撃の頻度を抑えることができるため、高セキュリティ環境での通信が可能となります。

JISA Awards2020とは

JISAにより、平成 23 年度に創設された表彰制度。国際的に通用する独創的な技術・ノウハウ・製品・IT サービスの創造への取り組みを奨励・促進するために創設され、その成果を業界内外に示すことによって、情報サービス産業の存在感と重要性を広く社会に発信することを目的としています。本表彰は毎年実施され、今回で9回目の開催となります。

Network All Cloudとは

Network All Cloudは、VPNルーター・スイッチ・無線アクセスポイントなど、お客様環境に必要かつ最適なネットワークインフラを構築し、それらの運用業務をクラウドから代行するサービスです。お客様によってはIT資産を一切持たない「情シス部門のクラウド化」を実現しています。

一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)について

国内の情報化を促進することで、経済・社会の発展に寄与することを目的とする一般社団法人。業界各社の経営や技術の高度化、国際交流、社会全般における情報化の推進等、高度情報化社会の実現を通して社会に貢献しています。

一般社団法人 情報サービス産業協会URL https://www.jisa.or.jp/
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