UniFi Protect - ビデオ監視プラットフォームの概要
ここでは、「UniFi Protect」ビデオ監視システムの運用開始に必要なデバイス、およびそのセットアップ方法について解説します。
UniFi Protectを使用すると、次のことができます。
- UniFi Video Camera (UVC) をUniFi Protectソフトウェアに追加して管理できます。
- UniFi Protect管理下で、カメラを設定し、映像ストリームを視聴でき、また、ピンポイントの録画データをローカルディスクにダウンロードできます。
UniFi Protectソフトウェアは、以下の製品にバンドルされ提供されます。
UniFi Protectは、UniFi OSコンソール上で出力されます。
モデル | 特徴 | インストールできるアプリ | ストレージ容量 |
---|---|---|---|
Dream Machine Pro | ゲートウェイルーター機能を備えたマルチアプリケーションコンソール | UniFi Network, UniFi Protect, UniFi Talk, UniFi Access | 3.5" HDD x 1 |
Cloud Key Gen2 Plus | UniFi Networkアプリも利用可能なマルチアプリケーションコンソール | UniFi Network, UniFi Protect, UniFi Talk, UniFi Access | 2.5" HDD (pre-installed 1TB HDD) x 1 |
Network Video Recorder | より優れたストレージ機能を備えるProtect専用コンソール | UniFi Protect | 3.5" HDD x 4 |
Network Video Recorder Pro | より拡張性の高いストレージを備えたProtect専用コンソール | UniFi Protect | 3.5" HDD x 7 |
- G4-Proなどの有線カメラの場合、カメラに電力を供給してUniFi OSコンソールに接続するには、PoEソース(PoE対応のUniFi Switch)が必要です。
- G3-InstantやG4-Doorbellなどの無線カメラの場合、カメラをコンソールに接続するには、Wi-Fiソース(UniFi AP)が必要です。
- 映像を保存するためのHDDが必要です。詳細はこちら。
UniFi Protectのセットアップ
UniFi OSコンソールをまだセットアップしていない場合、次の各製品のクイックスタートガイドに従ってセットアップします。
- Cloud Key Gen2 Plus
- Dream Machine Pro
- Network Video Recorder (準備中)
- Network Video Recorder Pro (準備中)
Webブラウザでの利用方法
UniFi Protect Webアプリケーションを使用すると、次のことができます。
- カメラデバイスの追加と状態の管理、設定の変更
- ビデオストリームの表示、録画のダウンロード
- ビデオストリームにおける動体や音声の検出
unifi.ui.comにアクセスし、Ubiquiti SSOアカウントでサインインすると、インターネット越しにUniFi Protectにアクセスできます。
UniFi Protectにローカル接続する場合、管理用PCとUniFi OSコンソールが同一ネットワーク上にあることを確認してください。
UniFi OSコンソールのIPアドレスをWebブラウザに入力し、Protectの利用を開始します。
詳細はこちら。
モバイルアプリでの利用方法
UniFi Protectモバイルアプリは、外出先でUniFi Protectを管理するための便利なツールです。
このアプリはAppStoreとGooglePlayから無料でダウンロードできます。
カメラデバイスの採用
Webアプリまたはモバイルアプリを使用して、カメラデバイスを追加できます。
カメラユーザーの追加
他のユーザーを招待してカメラ映像へのアクセスを許可できます。