1. はじめに¶
1.1. 本書について¶
本書は、連携する各システムとネットワークシステムの基本的な知識をもつシステム管理者を対象に、ALog Cloudの概要および操作手順を記載した文書です。
本書で指定している箇所以外でソフトウェアに改変を加えた場合は、サポート対象外となります。
本書の一部または全部を無断転載することを禁止します。
本書の内容に関しては、将来予告なしに変更する場合があります。
本書では正確な情報を記載するよう努めておりますが、誤植や作成上の誤記がないことを保証するものではありません。
ALog Cloudは、監査対象のシステムが出力するログを収集し、分析変換する製品です。監査対象のシステムの仕様に関する質問や、ログを出力するために利用している監査機能およびその設定方法については、メーカー各社またはご購入いただいた販売代理店にお問い合わせください。
1.1.1. 取り扱うシステムについて¶
ALog Cloudの取り扱うシステムは下記のとおりです。
クラウドサービス |
Amazon CloudWatch
Box Enterprise Events
Gmail Messages
Google Workspace Activity Reports
Microsoft 365
Office 365 MessageTrace
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ALog(オンプレミス版) |
ー |
ヒント
ALog(オンプレミス版)は、オンプレミス版で変換したアクセスログを、ALog Cloudに連携する機能です。
1.1.2. ALogシリーズ サポートセンターについて¶
1.1.3. 表記について¶
注意
利用上または設定上の注意事項を記載します。
ヒント
参考情報や推奨事項などを記載します。
1.1.4. 用語について¶
本書やALog製品内でよく利用される用語を以下に解説します。
用語 |
説明 |
---|---|
イベントログ |
対象ホストから収集したログを総称してイベントログと呼びます。 |
アクセスログ |
イベントログを変換処理し、実際にユーザーが実行した操作の履歴が分かるように整形したログを指します。 |
ユーザー |
クライアントPCの利用者を指します。 |
Webコンソール |
ALogのシステム管理や取得したアクセスログの検索などを行うためのWebインターフェースです。 |
マッピング |
入力ファイル(対象ホストから収集したログ)の内容から、出力ファイル(アクセスログ)の内容をどう作り出すかを設定する事を指します。
ユーザーがこの設定を行う事で、自在に出力ファイルの構成ができます。
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対象ホスト |
監査対象のシステムを対象ホストと呼びます。 |
クレデンシャルファイル |
ALog(オンプレミス版)およびForwarderと連携する際に利用する証明書の事を指します。 |