3. ALogを使い始める

本章では、ALogをご利用頂くにあたり必要な、Webコンソールへのログイン方法および各システムでのログ収集設定方法を説明します。


3.1. Webコンソールへログインする

3.1.1. パスワード登録

ALogのテナント開設が完了しますと、「ALog Cloud テナント開設完了のお知らせ」というメールが届きますので、受領しましたら下記手順に従ってログイン用のパスワードを登録してください。

  1. メール本文内にあるURLへアクセスする

../_images/Tenantopenmail.png
  1. パスワード登録画面が表示されたら任意のパスワードを入力し、サービス利用規約をご一読の上、[サービス利用規約に同意します]にチェックを入れて[更新]をクリック

../_images/PasswordRegistration.png

ヒント

パスワードは、8文字以上の数字、英大文字、英小文字、記号の組み合わせで入力してください。

3.1.2. ログイン

パスワード登録が完了しましたらログイン画面へ遷移しますので、ユーザーIDと登録したパスワードを入力しALogのWebコンソールへログインしてください。

../_images/Login.png

3.2. 製品毎のログ収集設定方法

各システムにおけるログ収集設定方法は下記の通りです。
なお、対象ホストを追加する前に各クラウドサービスにおける設定手順を完了しておく必要がございますので、そちらの設定手順につきましてはALogシリーズ サポートサイトを参照ください。

3.2.1. Microsoft 365

3.2.1.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Microsoft 365]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceMS365.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationMS365.png
  9. [ディレクトリ (テナント) ID]、[アプリケーション (クライアント) ID]、[クライアントシークレット]、[対象とするログの種類]を入力する

項目名

概要

ディレクトリ (テナント) ID

アプリの登録時に控えた[テナント ID]

アプリケーション (クライアント) ID

アプリの登録時に控えた[アプリケーション(クライアント)ID]

クライアントシークレット

アプリの登録時に控えた[クライアントシークレット(値)]

対象とするログの種類

収集の対象となるログの種類をカンマで区切って入力する

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteMS365.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.2. Google Workspace

3.2.2.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Google Workspace Activity Reports]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceGWS.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationGWS.png
  9. [レポート管理者メールアドレス]、[サービスアカウントキー]、[対象とするログの種類]を入力する

項目名

概要

レポート管理者メールアドレス

Google Workspaceのレポート権限を有する管理者のメールアドレスを指定

サービスアカウントキー

プロジェクトの作成時に保存した秘密鍵のJSONファイルを開き、中身を全て貼り付ける

対象とするログの種類

収集の対象となるログの種類をカンマで区切って入力する

ファイル名をフルパスに補完

フルパス補完機能を利用する場合、チェックを入れる

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteGWS.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.3. Gmail Messages

3.2.3.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Gmail Messages]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceGmail.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationGmail.png
  9. [Gmail 管理者メールアドレス]、[サービスアカウントキー]、[対象ドメイン]を入力する

項目名

概要

Gmail 管理者メールアドレス

管理APIのユーザー読み取り権限を有する管理者のメールアドレスを指定

サービスアカウントキー

プロジェクトの作成時に保存した秘密鍵のJSONファイルを開き、中身を全て貼り付ける

対象ドメイン

収集の対象となるドメインを入力する
複数のドメインを対象とする場合は、カンマで区切って入力する

全てのメッセージを収集

迷惑メールやゴミ箱のメッセージも収集したい時にチェックを入れる

ラベル名を取得

ラベル ID からラベル名を取得する時にチェックを入れる

添付ファイルのハッシュを求める

添付ファイルのSHA-1ハッシュ値を取得する時にチェックを入れる

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteGmail.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.4. Box

3.2.4.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Box Enterprise Events]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceBox.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationBox.png
  9. [プライベートキー]を入力する

項目名

概要

プライベートキー

アプリの登録時に作成した[公開キー]に紐づくプライベートキーを入力する
アプリの登録時に保存したプライベートキーのJSONファイルを開き、中身を全て貼り付ける

管理者ユーザー ID (任意)

管理者、もしくは共同管理者のユーザーID(アカウントID) を入力する
フォルダ/ファイル名をフルパスに補完する際に必要
ユーザーIDは、Box [アカウント設定] ページの [アカウントの詳細] に記載

ファイル名をフルパスに補完

フルパス補完機能を利用する場合、チェックを入れる

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteBox.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.5. Office 365 MessageTrace

3.2.5.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Office 365 MessageTrace]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceO365MT.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationO365MT.png
  9. [ディレクトリ (テナント) ID]、[アプリケーション (クライアント) ID]、[クライアントシークレット]を入力する

項目名

概要

ディレクトリ (テナント) ID

アプリの登録時に控えた[テナント ID]

アプリケーション (クライアント) ID

アプリの登録時に控えた[アプリケーション(クライアント)ID]

クライアントシークレット

アプリの登録時に控えた[クライアントシークレット(値)]

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteO365MT.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.6. Amazon CloudWatch

3.2.6.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Amazon CloudWatch]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoice.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignation.png
  9. [アクセスキーID]、[シークレットアクセスキー]、[リージョンコード]、[ロググループ名]を入力する

    ../_images/ACWcollection.png

項目名

概要

アクセスキー ID

AWSで作成したアクセスキーID

シークレットアクセスキー

AWSでのアクセスキー作成時に発行されたシークレットアクセスキー

リージョンコード

収集の対象となるリージョンコードを一つ指定する
例:「アジアパシフィック (東京)」であれば「ap-northeast-1」を指定

ロググループ名

収集の対象となるロググループ名を対象ホストにつき1つ指定する

ログストリーム名 (任意)

収集の対象となるログストリーム名をカンマで区切って入力する
指定しない場合、ロググループ名で指定したロググループそれぞれに属する、全てのログストリームが対象となる

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力

ヒント

複数のロググループからログを取得したい場合は、ロググループ毎にホスト追加を実施してください。

  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteACW.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.7. Cybereason

3.2.7.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Cybereason]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceCybereason.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationCybereason.png
  9. [サーバー]、[ポート番号]、[ユーザー名]、[パスワード]を入力する

    ../_images/Cybereasoncollection.png

項目名

概要

サーバー

CybereasonサーバーのFQDNを指定

ポート番号

Cybereasonサーバーに使用するポート番号を指定

ユーザー名

CybereasonログインID

パスワード

Cybereasonログインパスワード

  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteCybereason.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.8. Microsoft Exchange Message

3.2.8.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Microsoft Exchange Message]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceMSExchangeMessage.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationMSExchangeMessage.png
  9. [ディレクトリ (テナント) ID]、[アプリケーション (クライアント) ID]、[クライアントシークレット]を入力する

項目名

概要

ディレクトリ (テナント) ID

アプリの登録時に控えた[テナント ID]

アプリケーション (クライアント) ID

アプリの登録時に控えた[アプリケーション(クライアント)ID]

クライアントシークレット

アプリの登録時に控えた[クライアントシークレット(値)]

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteMSExchangeMessage.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.9. Cato SASE Cloud

3.2.9.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Cato SASE Cloud]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceCatoSASECloud.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationCatoSASECloud.png
  9. [アカウントID]、[APIキー]を入力する

項目名

概要

アカウントID

Cato Management Application の「アカウント一般情報(General info)」に記載されているアカウントID

APIキー

APIキー作成時に控えたキー

  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteCatoSASECloud.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。

3.2.10. Verona SASE

3.2.10.1. 対象ホストの追加方法

下記手順にて対象ホストを追加してください。

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリック

  4. 対象ホスト画面へ遷移したら[+追加]をクリック

    ../_images/WebconsoleHostAdd.png
  5. 「対象ホスト追加ウィザード」の画面が表示されたら[次へ]をクリックする

    ../_images/HostAddWizard.png
  6. 「ログタイプの選択」のプルダウンメニューより[Verona SASE]を選択する

  7. [次へ]をクリックする

    ../_images/LogTypeChoiceVeronaSASE.png
  8. 任意のホスト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックする

    ../_images/HostNameDesignationVeronaSASE.png
  9. [ホスト]、[API トークン]、[対象とするログの種類]を入力する

項目名

概要

ホスト

Veronaサポートから連携されるIP

API トークン

Veronaサポートから連携されるAPIトークン

対象とするログの種類

収集の対象となるログの種類をカンマで区切って入力する

VDOM(任意)

収集対象とするVDOMに指定がある場合は、該当のVDOM名を入力する

初回実行時の収集期間(秒)

初回実行時の収集に限り、指定した期間まで遡ってログを収集する
例:1時間の場合は3600、1日の場合は86400と入力

ヒント

ホストに入力するIPおよびAPIトークンが不明な場合は、網屋のVeronaサポート(verona-support@amiya.co.jp)までご連絡ください。
VDOMはVeronaサポートより提示された場合のみ入力ください。
  1. [次へ]をクリックする

  2. ログの収集周期を設定し、[次へ]ボタンをクリックする

../_images/TaskSchedule.png
  1. [完了]をクリックする

../_images/HostAddCompleteVeronaSASE.png

対象ホスト追加が完了したら ログ収集の動作確認 を行います。


3.3. ログ収集の動作確認

各システムのログ収集設定が完了した後、下記の手順でログ収集の動作確認を行います。
手順はすべてステータス画面から実施可能です。
  1. Webコンソールの[管理]をクリックし、ステータス画面を表示する

../_images/WebconsolStatus.png
  1. ステータス画面で、対象ホストの一覧から動作を確認したい対象ホストにチェックを入れて[タスクの操作]-[開始]をクリックする

../_images/TaskStart.png
  1. 「確認」が出たら、[OK]をクリックする

../_images/TaskActionConfirmation.png
  1. タスク完了後に「前回の実行結果」が「正常終了」となっていることを確認する

../_images/Successfulcompletion.png

以上でログ収集の動作確認は完了です。

ヒント

  • タスク開始後、「タスクの状態」が「実行中」に変わらない場合、対象ホスト一覧右上の更新ボタンをクリックするかブラウザを更新してください。

  • タスクの完了までは数分程度掛かります。


3.4. ログ連携する

ALog Cloud (以下「ALog(クラウド版)」)は、下記アプリケーションと連携できます。

アプリケーション

入手先

Forwarder

ALog Cloud - 対象ホスト画面から入手可能

ALog(オンプレミス版)

ALogシリーズ サポートセンターから入手

注意

ALog(オンプレミス版)は、ALog Cloud連携に対応したバージョンを使用してください。

注意

本機能をご利用頂く際は、インターネットアクセスが可能である必要があります。
利用ポートなどの詳細は 動作環境 をご確認ください。

3.4.1. 連携機能の有効化

ALog(クラウド版)とアプリケーションを連携させるためにはアクティベーションを行い機能を有効化します。

3.4.1.1. ALog(クラウド版)の作業

クレデンシャルファイルを作成します。

  1. [管理] - [セキュリティ] をクリック

  2. 「セキュリティ」画面 - 「クレデンシャル管理」から [+新規作成] をクリックし[OK] でクレデンシャルを作成する

    ../_images/CredentialIssuance.png
  3. 作成したクレデンシャルを [ダウンロード] ボタンからダウンロードする

    ../_images/CredentialDownload.png

注意

ダウンロードしたクレデンシャルファイルは連携するための重要なファイルです。 慎重に取り扱ってください。

3.4.1.2. 連携アプリケーションでの作業

連携アプリケーションのWebコンソールで実施してください。

手順

Forwarder

ALog(オンプレミス版)

事前準備

プロキシ設定が必要な場合はこちらを参照

プロキシ設定が必要な場合はこちらを参照

画面

../_images/ForwarderCredential1.png ../_images/Integrationsettings.png

1

左メニューから[クレデンシャル設定]を開く

[管理]-[ライセンス]を開く

2

ホスト名を指定する ※初期状態はコンピューター名

[ファイルを選択]からダウンロードしたクレデンシャルファイルを指定する

3

ダウンロードしたクレデンシャルファイルを指定する

クレデンシャル設定欄が表示されたらホスト名を指定する ※初期状態はコンピューター名

4

[アクティベーション実行] - 確認[OK]をクリック

[アクティベーション実行] - 確認[OK]をクリック

5

「実行しました」と表示されることを確認したら完了

「実行しました」と表示されることを確認したら完了

6

ログアップロードの動作確認

ログアップロードの動作確認

ヒント

アクティベーションが成功すると、クラウド版Webコンソールのクレデンシャル管理一覧にホスト名が反映されます。

3.4.1.2.1. プロキシを経由する場合の事前設定
  1. 管理者権限を持っているアカウントで連携アプリケーションをインストールした環境にログオンする

  2. アプリケーションデータ用フォルダー下の設定ファイル(config)をテキストエディタで開く

  3. 設定ファイル最下部まで移動し[ProxyHostName]と[ProxyPort]を下記のように編集し保存する

<ProxyHostName>プロキシのIPやホスト名</ProxyHostName>
<ProxyPort>プロキシのポート番号</ProxyPort>

連携アプリケーション

Forwarder

ALog(オンプレミス版)

フォルダー例
設定ファイル名

X:\ALogForwarderData\config\afe_config.xml

X:\ALogData\config\ace_config.xml

変更箇所

<ForwarderConfig>

<ProxySetting>

変更前

../_images/ForwarderConfigbefore.png ../_images/ALogConfigbefore.png

変更後

../_images/ForwarderConfigafter.png ../_images/ALogConfigafter.png

注意

既に連携アプリケーションのWebコンソールへログイン済みの場合、 連携アプリケーションでの作業 を行う前にWebコンソールの画面をリロードしてください。

3.4.1.2.2. 利用するクレデンシャルを変更したい時

新たなクレデンシャルファイルを新規作成し、連携アプリケーションの管理画面で適用すると上書きできます。

3.4.1.2.3. ログアップロードの動作確認

連携アプリケーションのWebコンソールで実施してください。

手順

Forwarder

ALog(オンプレミス版)

事前準備

対象ホストの登録を完了させる

対象ホストの登録を完了させる

画面

../_images/FWStatus.png ../_images/ALStatus.png

1

左メニューから[ステータス]を開く

[管理]-[ステータス]を開く

2

ログ収集する対象ホストにチェックを入れて[タスクの操作]>[開始]をクリックする

ログ収集する対象ホストにチェックを入れて[タスクの操作]>[開始]をクリックする

3

タスクが正常終了し、ログアップロードに関するエラーがシステムログに発生していないことを確認する

収集タスクが正常終了したら、定期タスク一覧から「ログ変換」の[タスクの操作]>[開始]をクリックする

4

タスクが正常終了し、ログアップロードに関するエラーが発生しないことを確認する

ヒント

  • 連携アプリケーションでの対象ホストの登録手順は、各ユーザーガイドを参照ください。

  • マッピング設定を要するホストを登録した際は、マッピング設定まで完了させてください。

ログアップロードの動作確認が完了したら 連携完了の確認 をしてください。

3.4.1.3. 連携完了の確認

  1. ALog(クラウド版) のWebコンソールへログインする

  2. メニューバーから[管理]をクリック

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[セキュリティ]をクリック

  4. 「クレデンシャル管理」の一覧で連携に利用したクレデンシャルIDのレコードに、登録したホスト名が表示されている事を確認する

    ../_images/IntegrationcConfirmatione.png
  5. メニューバーから[検索]をクリックする

    ../_images/WebconsoleSearch.png

6.虫眼鏡マークをクリックして、ログアップロードの動作確認 でアップロードされたアクセスログが検索結果に表示されるかを確認する

../_images/CoordinatedlogsSearch.png

ヒント

・ログがアップロードされてから、ALog(クラウド版)の検索結果に表示されるまでは時間を要す場合があります。
・詳細な検索方法については ログ検索 を参照してください。

3.4.2. ログ連携機能の無効化

3.4.2.1. ALog(オンプレミス版)で操作する場合

  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーから[管理]をクリック

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[ライセンス]をクリックする

  4. 「ライセンス」画面が開かれたら「ALog Cloud連携」を[しない]にチェックする

    ../_images/CloudcooperationStop.PNG
  5. 確認画面が表示されたら[OK]をクリックする

  6. 画面上部に「更新しました」と表示される事を確認する

ヒント

Forwarderからログ連携を無効化することはできません。
Forwarderからのログ連携を無効化したい場合、ALog(クラウド版)で操作する場合 を参照の上、ALog(クラウド版)から連携機能の無効化を実施してください。

3.4.2.2. ALog(クラウド版)で操作する場合

下記、3つのいずれかの方法で連携機能の無効化を行えます。

注意

ALog(クラウド版)でのみ無効化の操作を実施した場合、各連携アプリケーションではログアップロードが出来ない旨のエラーが発生しますのでご注意ください。

3.4.2.2.1. 対象ホストの収集タスクを無効にする
  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーの[管理]をクリックする

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[対象ホスト]をクリックする

  4. 対象ホストにチェックを入れて、[収集タスクの設定]から[無効]をクリックする

    ../_images/CooperationHostDisable.png
  5. 確認画面が出たら[OK]をクリックする

  6. 収集タスクが「無効」になっている事を確認する

    ../_images/CooperationHostDisableComplete.png
3.4.2.2.2. クレデンシャルを無効にする
  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーから[管理]をクリック

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[セキュリティ]をクリック

  4. 「クレデンシャル管理」の一覧で連携を停止したいホスト名が記載されているクレデンシャルIDのレコードにチェックを入れる

  5. [操作]>[編集]>[無効化]をクリックする

    ../_images/CredentialDisable.png
  6. 確認画面が出たら[OK]をクリックする

  7. 「ステータス」が「無効」になっている事を確認する

    ../_images/CredentialDisableComplete.png
3.4.2.2.3. クレデンシャルを削除する
  1. ALogのWebコンソールへログインする

  2. メニューバーから[管理]をクリック

    ../_images/WebconsoleManage.png
  3. 画面左のメニューから[セキュリティ]をクリック

  4. 「クレデンシャル管理」の一覧で連携を停止したいホスト名が記載されているクレデンシャルIDのレコードにチェックを入れる

  5. [操作]>[削除]をクリックする

    ../_images/CredentialDelete.png
  6. 確認画面が出たら[OK]をクリックする

  7. クレデンシャル一覧から削除したクレデンシャルが消えた事を確認する

3.4.3. オンプレミス版でログ連携機能を用いた時の表示項目名について

オンプレミス版で変換されたアクセスログ(CSV)の各キーは、クラウド版へアップロードした際に下記の通り、クラウド版用に最適化されます。

例:「サーバ」は「Host」欄へマッピングされる
「対象」は「Object」にマッピングされる
表 3.1 デフォルト値での表示先一覧

オンプレミス版表示名

クラウド版表示先

時刻

TimeStamp

ユーザー

User

サーバ

Host

対象

Event

操作

Event

詳細

Event

表 3.2 「対象」と「操作」をクラウド版で個別に表示させる設定をするとき

オンプレミス版表示名

クラウド版表示先

時刻

TimeStamp

ユーザー

User

サーバ

Host

対象

Object

操作

Operation

詳細

Event

また、オンプレミス版で[対象ホスト編集画面]-[マッピング設定-出力]の詳細キー名に「User/Object/Operation」を使用していた場合、自動的にそれぞれ先頭にxが付与され「xUser/xObject/xOperation」とキー名が変更されます。
これは、キー名の重複を回避する必要があるためです。
表 3.3 既存のキー名と「詳細」内に含まれる詳細キー名が重複したとき

オンプレミス版表示名

詳細キー名

クラウド版表示先

時刻

TimeStamp

ユーザー

User

サーバ

Host

対象

Object

操作

Operation

詳細

Event

User

xUser

Object

xObject

Operation

xOperation