抱えていた課題
-
業務通信が本社経由のため、本社の停電や被災が全店の通信遮断を招く「単一障害点」のリスク
-
従来サービスにおける、設定変更の度に追加費用が発生する高コスト構造と、運用自由度の低さ
-
店舗機器の無線化を推進する中での、Wi-Fiの電波強度の不足や天井設置工事に伴うコスト負担
導入の効果
-
SASEで本社経由の通信を刷新し、単一障害点を解消。災害時も拠点が自律稼働できる強固な基盤を確立
-
ネットワーク運用を網屋へ一本化し、設計から保守まで任せることで、システム側の管理工数を大幅に削減
-
高性能Wi-Fiにより天井設置工事が不要に。コストを抑えつつ、店舗DXを支える通信環境を整備
全国に23店舗の眼鏡専門店を展開する株式会社 POKER FACEは、アイウェアが持つ「見える心地良さ」「魅せる楽しさ」の提供を企業理念に掲げ、眼鏡/サングラス/関連小物の小売・卸を主軸に事業を展開している。同社では2021年の創業以来、事業の成長を支えるITインフラの最適化を進めてきたが、従来のネットワーク構成には大きな経営リスクが潜んでいた。
長浦様
以前は全ての業務通信が本社を経由してインターネットやクラウドに接続されていました。そのため、本社の停電やメンテナンスがあるだけで全店舗の通信が遮断され、業務が停止してしまうリスクを抱えていました。この『本社経由』の構成から脱却し、単一障害点をなくすことが検討の大きなきっかけでした。
また、運用体制とコストの両面にも課題を抱えていた。以前利用していたマネージドサービスは、ファームウェアの更新や軽微な設定変更であっても、月間の規定回数を超えると追加費用が発生する契約であり、ランニングコストが高止まりする一因となっていた。
長浦様
設定変更のたびに作業費用を気にする必要があり、コストを優先すれば機敏な運用が妨げられるというジレンマがありました。また、自社で対応しようにも設定範囲が広すぎて、少人数の管理体制ではコントロールが難しく、運用の自由度が低いことが大きな負担となっていました。コストパフォーマンスが良く、かつ運用のプロに安心してお任せできるサービスを求めていました。
店舗側では、Wi-Fi環境の不安定さも懸念材料となっていた。一部の店舗ではアクセスポイントの設置場所が最適ではなく電波が届きにくいエリアが存在し、スタッフが使用するタブレットの通信断が発生していた。また、カウンター下の足元に這わされたPOSレジ用のLANケーブルをスタッフが踏んで断線させてしまうなど、有線LAN主体の運用による物理的なトラブルも、インフラの見直しを迫る要因となっていた。
小松﨑様
現在、当社は事業拡大のフェーズにあり、POSレジや基幹システムのアップデートを計画しています。これに伴い、有線LAN中心の環境から無線化を進めていく中で、既存のWi-Fi環境をさらに強化したいという思いがありました。
複数のソリューションを検討する中で、同社が最終的に選んだのが、網屋の提供する「フルマネージドSASE “Verona”」と「クラウド無線LAN “Hypersonix”」のセット導入だった。
特に高く評価されたのが、拠点間接続から店舗Wi-Fiまでを一つの窓口で、「フルマネージド」で委ねられる点であった。
長浦様
網屋さんのソリューションはWAN側のVeronaだけでなく、店舗Wi-FiのHypersonixまで含め、ネットワーク全体を一貫して運用のプロにお任せできるという提案内容でした。自分たちの運用負担を最小限に抑えつつ、セキュリティを強化できる。さらに現行よりもランニング費用が削減できるという、まさに理想的な構成でした。
また、網屋の「対応力」と「スピード」も評価いただいた。検討段階における提案の柔軟性や、課題に対するレスポンスの速さが、新しいインフラへの移行という高いハードルを乗り越える上で、大きな後押しとなった。
島田様
製品自体のスペックはもちろんですが、網屋さんのチームワークやコミュニケーションの速さに安心感がありました。導入時の設置作業においても、現場での急な機器配置の変更要望にその場でスピーディーに対応いただくなど、ユーザーに寄り添う姿勢が深い信頼に繋がりました。
プロが対応することで、スムーズかつ柔軟なサポートを実現しています。
Hypersonixの導入においては、コスト面でも大きな成果があった。当初は安定した電波環境のために高額な天井設置工事が必要だと考えていたが、PoCの結果、棚置きなどの配置でも店舗の隅々まで十分に電波が届くことが確認された。
小松﨑様
天井付けでなくても十分に電波が届くと分かり、全店舗で工事不要となりました。工事費を抑えられただけでなく、店舗スタッフからも『タブレットがストレスなく使えるようになった』といった声が届いており、速度向上も体感しています。
導入直後の現在、同社は新しいネットワーク基盤がもたらす効果に大きな期待を寄せている。その一つが、管理画面によるネットワークの「見える化」だ。
長浦様
VeronaとHypersonixのダッシュボードを通じて、今まで見えなかったネットワークの詳細が把握できるようになりました。どのアプリケーションが帯域を圧迫しているか、どのアクセスポイントが不調かなどをリアルタイムで確認し、プロアクティブに対処できる環境に期待しています。今後は、網屋さんにケースに応じたログの見方などのナレッジを提供してもらい、さらに活用を深めていきたいです。
また、管理画面によるネットワークの可視化が進んだことで、同社は次のステップとして、セキュリティレベルを一段引き上げるためのポリシー最適化を見据えている。
長浦様
移行にあたっては、旧来の設定をそのまま引き継ぐのではなく、不要な定義を削ぎ落としながら整理を進めていました。
今後も網屋さんのエンジニアと連携し、余計な“穴あけ”をせず最小限のアクセス許可に留め、自社に最適なポリシーへブラッシュアップすることで、より強固なゼロトラスト環境を確立していく方針です。
最後に、同様の課題を抱える企業へのメッセージをいただいた。
小松﨑様
セキュリティ対策の重要性は理解しつつも、移行や運用のハードルから導入をためらう企業も多いのではないでしょうか。私たちも同様の不安がありましたが、網屋さんのチームワークやコミュニケーションの速さに支えられ、一つひとつ課題を解消しながら移行を進めることができました。適切なパートナーと進めることで、決してハードルは高くないということを知っていただきたいです。
-
企業名
-
株式会社 POKER FACE
-
事業内容
-
-
眼鏡の小売・卸
-
サングラスの小売・卸
-
関連小物の小売・卸
-
導入したサービス
-
クラウド無線LAN
サービス詳細
資料を無料ダウンロード
-
クラウドゼロトラスト
サービス詳細
資料を無料ダウンロード