2022.12.01
Wi-Fi6導入でオフィスの無線ネットワークを高速化。混雑しがちな大人数のWeb会議やゲスト用Wi-Fiの通信を快適に
サイバーセキュリティサービスを提供する株式会社網屋(東京都中央区 / 東証グロース:4258 / 以下、網屋 )は、この度、クラウド無線LAN「Hypersonix(ハイパーソニックス) スタンダードタイプ」の新モデルとして、Wi-Fiの最新規格であるWi-Fi6 (IEEE802.11ax) に対応した「中規模オフィス向けWi-Fi6モデル」をリリース致しました。

「Hypersonix」は、ネットワークのプロがクラウドの管理画面から無線LAN環境の設計構築・運用をする、ネットワークサービスです。オフィスはもちろん、全国多拠点に展開する飲食店舗や学校、病院など、業種を問わずNetwork All Cloudシリーズとして累計2,900社以上の企業、官公庁からご好評いただいております。
この度のWi-Fi6モデルのリリースにより、「無線通信の高速化」、「多数デバイスの同時接続効率」が著しく向上。多人数でのWeb会議、教育現場のICT化、IoTやビッグデータの活用など、同時に大容量のデータのやりとりが必須となる、これからのビジネスシーンに不可欠なネットワークサービスです。

MU-MIMO (Multi User Multiple Input Multiple Output) は、複数の端末に同時にデータを送受信する技術です。Wi-Fi5ではダウンロード方向のみだったのに対し、Wi-Fi6ではアップロード方向でも利用可能に。これにより、クラウドストレージなどアップロードが多いアプリの通信がより快適になりました。

「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」は通信帯域を分割して管理することで電波をより効率的に活用する技術です。小さいデータを送る際、これまで無駄になっていた部分に他の端末のデータを割り当てられるようになったため、同時通信時の時間あたりの通信効率が大きく向上しました。

QAM(直角位相振幅変調)は、位相差と振幅で複数のビットを同時に送信する変調方式です。Wi-Fi5では最大256QAM、一度に8bitの送信でしたが、Wi-Fi6では新たに1024QAMまで追加。一度に10bitのデータを同時に送れるようになり、結果1.25倍の通信速度向上が実現されました。

- Wi-Fi6のメリットや前規格との違いを知りたい
- Wi-Fi6の導入を検討している
- 現在の無線LAN環境にセキュリティの不安やつながりにくさなどの不満がある
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クラウド無線LAN
ネットワークのプロがクラウドの管理画面から無線LAN環境の設計構築・運用をするネットワークサービスです。オフィスはもちろん、店舗や学校、病院をはじめ、あらゆる業種に対応。フリーアドレスやWeb会議、教育現場のICT化など、これからの時代に最適な無線LANです。

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株式会社網屋について
『自動化で、誰もが安全を享受できる社会へ』。網屋は、セキュリティ製品・サービスの企画から販売までをワンストップで手掛ける、日本で数少ないサイバーセキュリティ企業です。AIテクノロジーやクラウドネットワークなどの独自技術による「セキュリティの自動化」を軸に、コンサルティングや構築、運用、教育まで、組織のセキュリティ対策を包括的に支援。すべての人がサイバー攻撃のターゲットとなる時代に、すべての人が高水準のセキュリティを受けられる社会を実現します。
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