2022.03.23
【事例公開】パワーソリューションズ、情シス業務の積極的アウトソースでDXを推進。
株式会社網屋(東京都中央区 / 以下、網屋 / 東証マザーズ:4258)は、株式会社パワーソリューションズ(東京都千代田区 / 以下、パワーソリューションズ / 東証マザーズ:4450)に導入した、「Running Supporter(ランニングサポーター)」の事例記事を公開しました。

Running Supporterは、お客様の情報システム業務全般をクラウドから代行/支援するサービスです。クラウドからのリモートメンテナンスを活用して業務を代行する為、一般的なエンジニア派遣タイプのサービスよりも低コストかつハイパフォーマンスな運用支援を実現。昨今、「ひとり情シス」や専任の担当者がいない「ゼロ情シス」などというワードが取りざたされるほど、IT人材不足が深刻化していますが、そんな状況下でも企業の将来を見据えて積極的にIT戦略を推進していきたい、という企業様に多くご導入いただいています。
金融機関向けの業務コンサルティング・システムの受託開発等を手掛けるパワーソリューションズ様では、慢性的な課題であった情報システム部門の人手不足を解消すべく、5年ほど前からRunning Supporterを利用されています。
情シス業務を積極的にアウトソースすることで、課題解決のようなプラスの価値を生み出す仕事に集中できる時間を創出。今後の事業拡大を見据えて、積極的にDX推進に取り組まれています。
抱えていた課題
- 情シス部門の人手不足を解消したい
- "特定の人でないと対応できない"などの、属人化問題からも脱却したい
- 障害/トラブル対応に追われ、IT企画の時間が作れない
導入の効果
- 対応可能範囲が広く、
情シス業務の多くをアウトソースできた - 運用ドキュメント作成や、業務フローの定型化により属人化問題を解消
- 安定稼働とアウトソースにより、プラスの価値を生み出す仕事に専念できる環境に
サーバやネットワークの設計 / 構築 / 運用 / 監視業務はもちろん、アクセス権などの申請対応からPCキッティングまで、情シス業務をトータル的にアウトソースできた。
ブラックボックス化されていた業務もヒアリングのうえ定型化し、これに則って代行してくれている。アウトソースのためにわざわざ業務フローを作成する必要がなかったので、スムーズに作業を移管できた。
機器やシステムの脆弱性、出力されるイベントログなども細かくチェックしてくれている為、これまで大きなトラブルもなく安定稼働を維持できている。トラブル対応やメンテナンスにとられていた工数が大きく減り、課題解決の為の時間を確保できるようになった。
「事業領域の拡大に繋がる環境づくりに尽力したいので、個人的にはどんどんアウトソース出来るところはお願いして、ベンダーロックインされても構わないと思っています。直近の展望として考えているのは、セキュリティをトレードオフにせず、場所や端末に左右されない自由なシステム環境を整備することです。」
(株式会社パワーソリューションズ 経営管理本部 情報システム部長 藤原 様)
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サーバ、ネットワークの設計/構築/運用/監視業務
例:ファイルサーバ切り替え、Syslogサーバ構築、運用ドキュメント作成など
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障害/トラブル対応
サーバ、ネットワーク、クラウドサービス、PCなどへの問い合わせおよび障害対応
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アクセス権申請対応
ユーザ登録、削除、フォルダアクセス件など
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PCキッティング
利用申請対応からキッティングまで一貫して
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各種業務フローの定型化および整備
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JSOX対応支援
例:administratorの定期変更作業や利用ユーザの出力など
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BCP関連支援
課題解決の為の各種提案から採用時はそれらの構築まで
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次年度 年間計画の作成
クラウド情シスサービス
「ランサポ」は、情報システム業務をクラウドから支援する、クラウド情シスサービスです。
日々の業務の代行とIT企画のコンサルティングを包括的に月額固定料金でご提供。日々の業務負担、ITシステムの属人化など、IT人材不足に起因する情報システム部の課題を解決します。
株式会社網屋について
『自動化で、誰もが安全を享受できる社会へ』。網屋は、セキュリティ製品・サービスの企画から販売までをワンストップで手掛ける、日本で数少ないサイバーセキュリティ企業です。AIテクノロジーやクラウドネットワークなどの独自技術による「セキュリティの自動化」を軸に、コンサルティングや構築、運用、教育まで、組織のセキュリティ対策を包括的に支援。すべての人がサイバー攻撃のターゲットとなる時代に、すべての人が高水準のセキュリティを受けられる社会を実現します。
株式会社網屋 ネットワークセキュリティ事業部
03-6822-9995(ダイヤルイン)
infra-sales@amiya.co.jp
株式会社網屋 マーケティング部
03-6822-9999(代表)
sa-mktg@amiya.co.jp