
初期型火災報知機
Veronaを導入したきっかけを教えてください。
きっかけはコロナで緊急事態宣言が発令され、全社的にテレワークを実施しなければならなくなったことです。既に一部の社員は社外で仕事ができる体制にしていたのですが、既存のリモートアクセスVPN機器では全社員にまで拡張できず、代案を検討する必要がありました。
そんな時、Veronaが無償プログラムを実施していて、申し込んだという経緯です。
テレワークの導入はスムーズに進みましたか?
以前より社外での業務を見据え、全社員のPCをノートPCに切り替えたり、セキュリティツールを導入してセキュリティ対策を実施したり、社内規程やシステム規程のようなルール作りをしたりと、案外準備は出来ていましたので、今思えば比較的スムーズなテレワーク導入だったのだと思います。その当時は大変でしたが......。
Veronaを利用してみてどうですか?
一番びっくりしたのは、申し込みをして機器が届いて、データセンターに設置したらすぐ使えたことです。申し込みから2週間ぐらいで利用開始できたので、そのスピードと簡単さには本当に驚きました。また、セキュリティ面と運用面にも満足しています。セキュリティ面は、強固とされるクライアント証明書を含めた2要素認証なので、より安心できます。
運用面でも安心してお任せでき、問い合わせしても結構レスポンスが早いので、社員の負荷が上がらず助かってます。そして、なにより今1,300くらいの端末でVeronaを利用しているのですが、通信速度に問題がないのがGoodポイントです。ちなみに比較していた他社のサービスは、証明書の使いまわしが出来てしまうなどセキュリティ的に不十分な面があり、ログも見にくく、痒いところに手が届いていませんでした。
今後の展望があれば教えてください。
iPhoneやiPadのリモートアクセスVPNは、まだ既存のツールを利用しており、これは運用上よろしくないので、VeronaはiOSにも対応してますし、一本化したいと考えています。また、部署やプロジェクト単位でのアクセス制御も行って、さらなるセキュリティ強化を実現出来ればと考えています。