世界各地の子会社とグローバルなLANを実現
株式会社キトー

キトー様は、マテリアル・ハンドリング機器のリーディングカンパニーとして、世界中に高品質の製品、サービスを提供しています。世界各国の子会社とのネットワーク通信を実現するため、キトー様が選んだのは、当時まだプロトタイプだったVeronaでした。今回は、経営管理本部情報システム部のお二方にインタビューさせていただきました。
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経営管理本部 情報システム部
杉山正人部長(左)と松田和俊氏(右) -
Veronaの技術チームと供に汗を流していただいた杉山氏と松田氏。
これからの網屋への期待、Veronaへの要望を親身になってお話しして下さいました。
「すぐ始められるVPN」という発想が面白い
「ちょうど東京本社と海外の子会社とのネットワーク通信をどうするか検討してた時期に、タイミングよく網屋さんがVeronaを紹介してくれました」(松田氏)
当時、Veronaはまだサービス化される前のプロトタイプ版だったと言うことで、不安要素もあったと思います。それでも選んでいただいた決め手は?
「発想が面白いと思います。今あるインターネット回線をそのまま使える。この仕組みをどうやって使うか考えることからスタートしました。
新しいことは試してみないと!という性分なので」(杉山氏)
グローバルでのICTの質が向上した
現在はどのようなシーンでご利用されていますか?
「ドイツの子会社では、東京本社に接続してWebベースの業務アプリを使っています。他にもテレビ会議を利用したり、東京のファイルサーバにある会計データを編集したりと、グローバルでLANを実現しています」(松田氏)
「もともと、グループ間での技術情報の共有を主目的としていたので、Veronaはコミュニケーションツールの一部だと捉えています」(杉山氏)
まさにICT (Information and Communication Technology)ですね。
「そうですね。グローバルでのICTの質が向上したと思います」(杉山氏)
Veronaはランニングコストが安い!
Veronaを選んでいちばん良かったことは?
「セキュリティ、品質ともに要求水準を満たした上で安い、と言うのが良かったです。やはり専用線はまだまだ高いので、すべての子会社と専用線を引いていたら大変な金額になってしまう。Veronaならランニングコストが比べ物にならないくらい安いです」(杉山氏)
なるほど。では今後すべての子会社に展開していかれるご予定ですか?
「はい、全部やりたいと思っています。ただ、今は処理能力的に足りていると思いますが、今後、各地の子会社で色々なツールを使うようになると、もっと性能が高いものが欲しくなるかも知れません。今のVeronaより1ランク上のものやエンタープライズ版など、いくつかのラインナップを展開してくれると、要件に合わせて選べるので良いと思います」(杉山氏)
ご期待に応えるべく努力して参ります。本日はありがとうございました。
所在地 |
(本社工場) 山梨県中巨摩郡昭和町築地新居2000 |
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設立 |
昭和19年7月 (創業 昭和7年11月) |
資本金 |
39億76百万円 |
従業員 |
646名 (連結:1,832名) |
事業内容 |
荷役機械、荷役設備およびこれに付随する建物および施設の設計、製造、工事、販売ならびに修理サービス業務 |
URL |
http://kito.com/ |