三菱総研DCS様は、銀行、クレジットカード等金融関連業務で豊富な経験・実績を有する他、千葉情報センターを核としたアウトソーシングやBPO事業などのビジネスも展開されています。

技術推進事業本部 技術企画統括部
課長 野口 友幸 氏

タブレット操作される野口課長(左)と清水氏(右)

三菱総研DCS本社の入る
品川シーサイドウエストタワー
三菱総研DCS様は、Verona VPNサービスを2014年4月から導入頂きましたが、その導入経緯について伺いました。
社員に外出先からの社内業務アプリケーション接続高速化を提供するため、スマートデバイスの採用を検討しました。その結果、どの様なプラットフォームでも対応可能な端末依存のないVPNソリューションを探していたところ、Veronaがニーズにマッチしました。また数百ユーザに対応した環境のため、サービスの安定性やセキュリティに対する高い信頼性が求められますので、Veronaは独自のデバイス・証明書認証を使った"従来より高度なセキュア通信"が可能となるVPNサービスである点、そしてコストパフォーマンスが高いという点には大きな魅力を感じ、導入を決めました。
V-Clientはどの様にご活用頂いていますか?
当社の運用規則・基準に則った環境構築や運用管理を全て網屋さんにお任せ出来るので大変助かっています。インストールは、クラウド上に保管した証明書をダウンロードするだけという、シンプルな手順です。
使い勝手はいかがですか?
二要素認証を採用しているので、セキュリティ面でも安心ですし、且つどのような端末からでも簡単にリモートアクセスできるので、大変便利です。また、運用管理も基本サービスに組み込まれており、CAS-Center(Verona集中管理センター)から通信並びに接続状況をいつでも確認して頂けるので、お任せできとても助かっています。
今後の展望があればお聞かせ下さい。
これまでモバイル端末では、パソコン用の画面をそのままモバイル端末で見る形なのであまりユーザビリティの面では良くなかったのですが、Verona導入によって、モバイルで社内LANへのアクセスが実現したので、今後はモバイル端末用のコンテンツを増やしユーザビリティの向上を図りたいですね。
今回、貴社でのコミュニケーション高度化に向けたV-Clientの導入は、弊社にとっても大変貴重な事例となりました。本日はどうもありがとうございました!