
IT企画部
堀田 信次郎 様
堀田様
以前はLinuxのsamba+SAN環境でファイルサーバを構築していたので、sambaのログを自作のアプリケーションで加工して管理する、という運用でした。リプレース時期となりサーバ構成の見直しを行いました。そこで重要視したのは拡張性と効率的なバックアップの取得。最終的にIsilonへのリプレースを決断しました。Isilonならスケールアウト型のNASで拡張性に優れ、バックアップの問題も解消され、スムーズな運用ができると判断しました。
ただ、Isilonでは今まで使っていた自作のログ管理ソフトが使えないため、この点をどうするか、検討する必要がありました。操作履歴の管理を要求されていた背景もあり、ログ管理について根本から見直しました。
堀田様
はじめは、Isilonの生ログや新規導入したADサーバの生ログを自作ソフトで管理することを考えておりましたが、運用の手間を考えてツールを導入することにしました。Isilonのログ取得製品を調査し、網屋さんのALogの評価を開始しました。以下の点が採用のポイントです。
1)Isilon(スケールアウト型のNAS)に対応していたこと
2)エージェントレスであったこと
3)ドメインコントローラのログと一元管理が可能であったこと
このようなログツールを導入する上で、やはり既存環境への影響を一番懸念しました。ALogは、サーバ/クライアント/ネットワークへの負荷が無い事と、ADのログ管理にも対応しているので容易に運用できると思いました。

堀田様
プラットフォームを気にせず、もっとログの標準化を図っていってもらいたいですね。近々クライアントログにも対応とのことですが、ノートPC、スマホの利用のログなど、EndPointのログにも手をのばしてもらいたいですね。