五洋建設様の情報システム部門は那須塩原市の技術研究所内にあり、全社の業務基幹システムインフラの企画・運用・保守をおこなっています。
経営管理本部
ITグループ長
大久保 光 様
経営管理本部係長
三木 大実 様
五洋建設株式会社
技術研究所
大久保様
2007年の金融証券取引法の改訂から、内部統制のためのリスクコントロールマトリックスを担当しています。
2006年あたりからJ-SOX法に即してアクセス記録取得のためのログ管理対策を行っていましたが、どちらかというと当時の主目的は、システム保全でした。当初はパケットキャプチャ型の他社製品を導入したのですが、2013年に向けて会計システムの刷新プロジェクトが実行され、合わせてデータベースのログ管理製品も再評価しました。
新会計システムではDBログ管理において、分散型からグループ全体の集中型へと移行することに。
三木様
なにせDB16個分ですからログ量も多く、以前の製品だと検索に20分かかっていたのですが、ALog DBに換えてから検索スピードが速くて5分程度になりました。毎月の作業ですから年間にすると作業者の負荷がだいぶ少なくなりましたよ。ライセンス価格の圧倒的な差異も魅力的でした。既存製品ではシステムを集中させようとするとコストが高くなっていくが、ALogは監査するサーバごとのライセンスなので、非常にリーズナブルです。
お二人に、ALogの課題についてもお聞きしました。
Linux環境にもエージェント型が選択できれば尚良いですね。個人的にはDBログはエージェントレス収集よりエージェント型のほうが向いていると思いますので。
また、DBログの他にファイルサーバからのファイルアクセスログも今後検討されるとのこと。これはまた那須塩原までお会いしに行くしかないですね!