クラウド事業の国内最大手NTTコミュニケーションズ様は、EMCサーバをご利用のお客様に2013年7月よりログ運用管理のため、ALogをご導入頂きました。
クラウドサービス部
ホスティングサービス 柴田 康雄 様
導入背景についてお聞きしました。
柴田様
きっかけは、お客様からの『サーバ内のデータが消えているので社員の操作履歴を確認して欲しい』というお問い合わせでした。お客様の要望に迅速に対応するため、管理体制を強化する必要があると感じALogを導入しました。ALogは以前当社のお客様に導入した経験があり、安定稼働の実績があったので、こちらのお客様にも自信をもって勧められる製品だと感じ採用を決めました。また、費用対効果が優れている言う点も良かったです。
実際にログ管理のサービスを提供されて、お客様の評価はいかがですか?
柴田様
これまで操作履歴の確認にはEMCサーバが出力する監査ログをそのまま利用していたのですが、ログの出力量が膨大なのですぐにディスク容量を圧迫してしまい、サーバメンテナンスの手間が課題となっていました。
ALogを導入したことによってログのデータ量が4万分の1に圧縮されるので、ログデータの肥大化を防げるようになりました。メンテナンス頻度が下がったことでサーバの可用性も高まり、お客様から高評価を得ています。
当社のお客様からいただくRFPには、必ずと言っていいほどセキュリティ対策としてログ管理の要件があります。特に近年、大きな情報漏えい事件が世間を騒がせてからは、お客様も神経質になられていて、ほぼ100%ログ管理製品の導入を検討されていますので、今後も積極的にALogを提案して行きたいと思います。
導入して最も良いと感じた点は何でしょうか?
秦様
やはりログデータが大幅に圧縮できることです。実は今までは、ディスク容量が圧迫されるたびに、マンパワーでログデータの圧縮や退避などのメンテナンスを行っていました。多い時は、週に3、4日その作業のためだけに時間を費やしていましたが、ALogは自動で監査ログを圧縮して保管してくれるので、ディスクのメンテナンスの手間が激減し、人件費は8割~9割を削減しました。ALogのおかげと言えます。
それに、 ALogのサポート対応は外資系の製品のベンダーと比較して常に丁寧・迅速で本当に素晴らしいですね!今まで困ったことは一度もないです。EMC社との技術連携も充実しているため、安心してお任せできます。
最後に今後の展望や、網屋に望むことについてお聞かせください。
秦様
昨今ファイルサーバの容量はテラバイト単位で増えており、お客様が保有するデータ量も比例して増えています。大容量データを扱う大規模ユーザー様にこそ、ALog ConVerterをご導入いただき、一元的なアクセスログ管理のサービスをご提案したいと考えています。
網屋さんは『ログ管理と言えば網屋』という世間的な認知度もありますし、このポジションをさらに貫いていただいて、網屋さんに任せれば最先端のログ管理が実現する!という企業になって欲しいです。
NTTコミュニケーションズ様やそのお客様に高い評価をいただき、大変嬉しいです。本日はありがとうございました。