日清紡ホールディングス様は、2006年にNetApp版を導入し、新たに2012年6月にALog ConVerter for Windows Advanced Editionをご導入頂きました。

財経・情報室
情報システムグループ
担当課長 渡辺 博信 氏

財経・情報室
情報システムグループ
清家 竜二 様
ご導入頂いた背景についてお聞きしました。
渡辺様
6年前、統合ファイルサーバを導入する際に、内部統制の一環としてログ監視の必要性もあり、他社製品も含めログ監視ツールを検討しました。
決め手になったポイントをお聞きしました。
渡辺様
大量のログに困っていたところ、ALogの場合最終的にはログの容量が数千分の一になる!という言葉で決めました。あとは、ログ監視ツールを初めて入れるので、対象サーバ側に負荷をかけずに、わかりやすい形式でアクセスログが見られるというのが条件でしたが、ALog ConVerterはエージェントレスでその条件をクリアしていたので導入を決めました。
導入後の使用感についてお聞きしました。
渡辺様
管理画面がシンプルで使いやすい点が非常に気に入っています。選定のきっかけにもなりましたが、 一番の決め手はログサイズが非常に小さくなる点。そのため6年前のログが今も保管出来ており、URLとアカウント/パスワードを担当者に教えるだけでどこからでも検索システムへアクセスでき、検索が行えるので運用がしやすいところです。
ALogの活用方法についてお聞かせください。
清家様
社内から「ファイルが無くなったので探してほしい。」といったリクエストが上がることがあります。そういった場合、削除されたのか移動されたのかが簡単に調査出来る点が良いのと、操作をした本人は削除や移動したことに気づいていない場合があるので、どんな操作をしたのかを聞いて正しい操作方法を指導するのに役立っています。また、ALogのアクセスログ監視により「見られている」ということで情報漏洩の抑止力にもなっています。
渡辺様
その他には、リモートデスクトップを踏み台とした不正アクセスを防ぐための監視としてレポート機能も利用しています。また特権管理者が、権限を悪用して別の新規アカウントを隠れ蓑に不正を行うというケースを防ぐため、管理者操作ログを使ってユーザーアカウントの作成履歴も監視しています。
ご要望についてお聞きしました。
検索システムが使いやすいので、マルチのログも検索システムで見られるのが理想ですね。今後そういった機能が追加されると聞いたのでリリースされるのが楽しみです。
今後の展望についてお聞きしました。
今後もっと色々な業務サーバに展開したいと思っています。エージェントレスなので業務サーバには適していると思いますね。
次回は是非、Resource Athleteで事例取材させて頂ける事を願っております。本日は貴重なお話をありがとうございました!