積水ハウス様には、2012年6月に大阪本社、2013年3月に京都の総合住宅研究所でALogをご導入いただきました。
大きな導入目的は「ファイルがどこかへ行った、探してほしい」と言う従業員からの問い合わせに応えるため、とのことですが...

設計部 設計システム室
岩崎主任

今回お邪魔した京都の総合住宅研究所。
世界各国の住宅模型や写真が展示されていました。

素晴らしい精巧さ!
模型好きの取材スタッフはつい目的を忘れて
撮影会をしてしまいました...
岩崎様
以前はファイルが行方不明になった時はバックアップから戻していましたが、それでは根本的な解決にはなりません。何故消えたのか、誰がやったのかが分かった方が、セキュリティの意味で良いと常々思っていました。ALogはまさにそのニーズに応えられる製品でした。
情シスの運用にALogをご活用いただいているのですね。実際に効果のほどはいかがでしたか?
岩崎様
導入当初は『何に使うの?』と懐疑的だったメンバーも、今はALogの効果を実感しています。
先日ある部門のフォルダが行方不明になったことがありました。オペミスでドラッグ&ドロップしてしまったのですが、フォルダを移動させた張本人はそれに気づかないまま1週間の出張に出ていて、その間に部門が大騒ぎになっていたわけです。フォルダがどこに行ったかALogですぐに調べられたので事なきを得ましたが、ALogが無かったら業務が1週間止まっていたかも知れません。
イザという時のALogですね。本来そう言う場面が無い方が良さそうですが (笑)
岩崎様
幸いなことに"イザという時"は多くは発生していませんが、ALogがあることが色々な面で抑止効果になっているのかも知れません。コンプライアンス面では、この総合住宅研究所では家にまつわるあらゆる実験をしていますが、そのデータもファイルサーバに保存されています。大事な財産ですし、もちろん機密情報なので、退職者などが持って行って競合他社に渡ってしまうと大打撃です。ALogがあればそう言った行為をログから見つけることができるので、幹部も安心できます。最近は夜間や休日のアクセスを集計して、幹部が見れるようにPDF化したりもしています。そのことは従業員にも伝えてあるので、それだけでも不正行為の抑止になっていると思います。
情シスの運用に、情報漏えい対策に、様々なシーンでALogをご活用いただいて我々としても大変嬉しいです。
岩崎様
ファイルサーバの容量を管理する上でも役立っていますよ。ある日突然50GBもディスクの使用量が増えた!という時も、誰がやったかALogですぐにわかりますし、当事者に理由を聞いてみると、PCのリプレースで一時的にデータを退避しているだけだったりするので、じゃあ必要なくなったら消してね、と一声掛けておくことができます。言わないとずっと置きっぱなしのこともありますから(笑)
ALogは、使っているうちに『あれもできる』『これもできる』と気づきが生まれて楽しいですね。これからもユーザーの観点でもっと活用方法を見つけたいです。
我々も積水ハウス様によりご活用いただけるよう、さらなる機能向上と情報発信に努めます。ぜひまた新たな活用例を取材させて下さい!本日はありがとうございました!