株式会社パラダイスプラン様が製造・販売されている『宮古島の雪塩』といえば、沖縄土産として大人気の商品。
沖縄本島を中心に展開しているアンテナショップには連日大勢の観光客が訪れます。
今回、そのアンテナショップへの来店客向けにフリーWiFiを提供したいということで、SNS認証に対応したHypersonixが採用されました。

株式会社パラダイスプラン 事業部長 岩井様(中央)
同社のシステム構築・運用やWeb制作を手掛ける
株式会社AZANAの米倉様(左)、志堅原様(右)とご一緒に、
インタビューに応じていただきました。

認証画面(左) / サインイン後の画面(右)
フリーWiFiを導入しようと思ったきっかけをお聞かせ頂けますか?
岩井様
前々から興味はありましたが、それ自体に集客効果がある訳でもないので、本腰を入れるまでには至っていませんでした。
しかしSNS認証のフリーWiFiでマーケティングデータを収集している例があると知り、インバウンド集客強化を図れるのではないかと考えた次第です。
Hypersonixの採用に至った決め手は何でしたか?
志堅原様
複数のSNSからサインインできるシステムはHypersonixだけでした。
ショップには世界中のお客様が訪れ、店舗によっては月6万人超となります。
国ごとに流行りのSNSも異なりますので、できるだけ多くのSNSに対応したかったのです。
また、ITに明るいスタッフがいないショップでは、クラウド上からメンテナンスしてもらえる点もありがたいです。
マーケティングデータの具体的な活用先についてお聞かせいただけますか?
岩井様
一つはSNSの口コミ環境を整えること。
"自慢/共有したい"という感情が薄れないうちに投稿できるよう、サインイン後に雪塩公式HPが表示されるよう設定しました。ショップのおすすめ商品もPRできるので、一石二鳥です。
二つ目は、ビッグデータのターゲティング広告への活用です。これまで店舗スタッフの感覚で割り出していた、来店客の出身国分布や各店舗のウィークポイントを正確に把握できるようになりました。このデータを元に、広告の配信エリアや配信タイミングを計画していきたいです。
WiFiの使い心地はいかがでしょうか?
米倉様
那覇市が提供しているフリーWiFiと競合するのではないかと心配しましたが、今のところ安定して稼働しています。干渉派フィルタリングや電波強度の調整をして頂いているからでしょうね。さすが、ビジネス用WiFiとして提供しているサービスなだけあります。今後はさらに沖縄全域の店舗に導入を進めていきたいと考えております。