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プレスリリース

株式会社網屋が長崎県立大学と共同研究をスタート

株式会社網屋(東京都中央区 / 以下、網屋 / 東証グロース:4258)はこの度、長崎県立大学情報システム学部情報セキュリティ学科(長崎県西彼杵郡 / 情報セキュリティ学科学科長:松崎なつめ)とサイバー攻撃情報収集に関する共同研究を開始したことを発表いたします。

共同研究の背景

急増するサイバー攻撃。手口は日に日に多様化・巧妙化しているのに対し、セキュリティ対策はそれに追従するのみで、大きな進化やイノベーションが見られていないのが現状です。サイバー攻撃の脅威に立ち向かうことのできる新たな対策を生み出すには、まず多様化・巧妙化するサイバー攻撃の情報を集め理解することが最初のステップとなります。

そこで今回の共同研究では、サイバー攻撃情報を効率的に収集する手法に関する研究をし、サイバー攻撃への理解を深めます。

長崎県立大学の概要

共同研究を進める長崎県立大学は、日本で初めて情報セキュリティ学科を開設し、セキュリティの専門家が多数在籍する、日本のセキュリティ最先端を走る大学です。最新設備の整ったセキュリティ演習室など、即戦力養成を目指した環境のもと、将来技術者となる優秀な学生が日々学んでおり、これまで多くのサイバーセキュリティ人材を育成してきました。
また、2023年に情報セキュリティ産学共同研究センターの開設も予定しており、企業と連携した社会貢献にも力を入れています。

共同研究の目的

高い専門性をもつ研究者・学生との共同研究により、網屋の製品・サービスのセキュリティ機能の拡張・新製品の開発を目指します。網屋はこれまで、ログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」やクラウドネットワークインフラ「Network All Cloud」といった製品・サービスの提供を通じて、企業のセキュリティ課題を解決してきました。今回の連携により、多様化・巧妙化するサイバー攻撃の脅威に対抗しうるセキュリティ機能を開発し、より一層の社会貢献を目指してまいります。

研究課題
サイバー攻撃情報の安全な収集に関する研究

研究内容
・ハニーポットによるサイバー攻撃情報の収集
・OSINT情報の収集 など

研究期間
令和4年6月1日~令和5年3月31日

研究実施場所
長崎県立大学シーボルト校 および 網屋指定の施設

共同研究教員

加藤 雅彦(カトウ マサヒコ)教授
加藤 雅彦(カトウ マサヒコ)教授

<経歴>
1995年よりユーザ系企業で社内ネットワーク構築業務に従事後、1998年インターネットイニシアティブ(IIJ)に入社。ネットワークシステム設計構築運用業務、脆弱性検査サービスの立ち上げ、大学との共同研究等、様々な業務に携わる。
日本ネットワークセキュリティ協会の幹事や日本セキュリティオペレーション事業者協議会、日本セキュリティ監査協会など様々な業界団体での活動を行い、官公庁の委員も勤め、日本のセキュリティ体制の整備に貢献。
2016年より長崎県立大学に着任。現在の研究領域は、ネットワークセキュリティ、IoTセキュリティ、クラウドセキュリティ、ハードウェアセキュリティ等。

※研究情報詳細(長崎県立大学):https://sun.ac.jp/researchinfo/masa/

長崎県立大学について

佐世保校(佐世保市川下町)とシーボルト校(西彼杵郡長与町)の二つのキャンパスから成り立つ。
佐世保校は昭和26(1951)年に長崎県立佐世保商科短期大学として開学し、シーボルト校は明治35(1902)年に設立された長崎県立高等女学校をその源流とする。
二つの地域で発展してきた両大学は、平成20(2008)年に統合。以来、新しい時代に挑戦し続ける人材の育成を核として、地域を創造し持続可能な地域づくりに貢献し、地域の未来を拓く拠点となっている。
古くから海外に開かれた長崎の歴史・文化・地理的特性を背景に、その地ならではの実践的な学びを展開し、国際性と地域性を兼ね備えた人材を数多く輩出。

長崎県立大学
WebサイトURL
https://sun.ac.jp/
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