プレスリリース
網屋、東京海上ディーアールにサイバーセキュリティマネジメントサービスをOEM提供
サイバーセキュリティサービスを提供する株式会社網屋(東京都中央区/東証グロース:4528/以下、網屋)はこの度、東京海上ディーアール株式会社(東京都千代田区/以下、東京海上ディーアール)へ当社のトータルセキュリティサポート「セキュサポ」をOEM提供、東京海上ディーアール社のログマネジメントサービス「VLCAS」として本日より提供開始することをお知らせ致します。
中堅・中小企業で顕著なサイバーセキュリティ人材不足。19万人の不足と推測
連日のニュースでも報道されている通り、日本企業は今、かつてない規模のサイバー攻撃の危険にさらされています。凶悪化した最近のサイバー攻撃は、セキュリティが強固な大企業を直接狙うのではなく、比較的セキュリティ対策が不十分な中堅・中小企業を経由し、その企業グループやサプライチェーン全体に影響を及ぼす傾向にあります。
こうした社会情勢を受け、サイバーセキュリティ対策が急がれる一方で、2018年に総務省が発表した「我が国のセキュリティ人材の現状」※によると、2020年で国内の情報セキュリティ人材は19万人不足すると推計されています。特に中堅・中小企業での人材不足は顕著であり、それを理由にセキュリティ対策が進んでいないのが実情です。
※出典:総務省「我が国のセキュリティ人材の現状」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000591470.pdf
セキュリティ人材不足を解消するログマネジメントサービス「VLCAS」とは?
「VLCAS」は、包括的なセキュリティ対策を定額で提供するセキュリティサービスです。様々なシステムのログを相関分析することで、攻撃の兆候や不審なアクセスの有無をリモート監視する他、脆弱性診断(プラットフォーム診断)や不審なメールの安全確認など日常のCSIRT業務の代行や、専門家によるセキュリティ対策の相談など、セキュリティ対策に求められる包括的な対応を月額固定料金で提供します。
<包括的なセキュリティ運用をサブスクリプション提供>
・サイバー攻撃検知
・内部不正対策
・脆弱性診断(プラットフォーム診断)
・月次レポート
・不審メール相談窓口
・サイバーセキュリティパートナー
東京海上日動のネットワークを通じたサービス展開
東京海上日動のネットワークを通じて、これまでセキュリティ対策の人材確保が困難だった中堅・中小企業へサービスが展開されることで、日本企業のサイバーセキュリティリスクを低下させ、社会の安全を守ることに貢献できると期待しております。
トータルセキュリティサポート「セキュサポ」
「セキュサポ」は、中堅・中小企業のセキュリティ強化をトータル支援するクラウドセキュリティサービスです。サイバー攻撃・内部不正の監視や脆弱性診断、事件時の原因特定や影響範囲の調査、日ごろのセキュリティ相談の窓口など、サイバーセキュリティの専門チームが、貴社のセキュリティ対策に求められる包括的な対応を月額固定料金で提供します。
東京海上ディーアール株式会社について
東京海上ディーアールは、企業を取り巻くリスクを全方位的視点で把握し、高い専門性をもって迅速・適格なソリューション提供をお約束するエキスパートです。高度なソリューション提供を通じてみなさまの企業経営をサポートし、信頼にお応えします。