V-edge×SIMがファクトリーIoTのゲートウェイに

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サラヤ株式会社様掲載日:

サラヤ株式会社様は戦後間もない日本ではじめて液体石けん液と石けん液容器を開発し、赤痢などの伝染病の予防に尽力された化学メーカー様です。近年では開発途上国における手洗いの普及促進にも取り組まれ、国内外の衛生環境の向上を牽引しています。
そのサラヤ様の工場のIoT化に一役買っているのがVerona。V-edgeにSIMカードを挿入することで、基幹ネットワークに影響を与えずに製造機器のログ集約を実現。Veronaの導入背景や利用実態について、情報システム本部 桧垣 一彦 本部長にお話を伺いました。

SIM対応&クラウド対応のV-edgeが要件にベストマッチ

Veronaを導入した背景について教えてください。

製造機器を制御しているシーケンサーのデータを、クラウド上のサーバに集約するためにVeronaを導入しました。
シーケンサーのログデータは基幹のネットワークと別にしたいという要件があったのですが、新たに回線を引くほどの通信量ではないのでLTEや4Gで通信できないかと考えました。そこでマッチしたのがVeronaです。
クラウドとの拠点間通信ができ、ゲートウェイとして使用でき、SIMに対応している、という我々の要件に当て嵌まったのはVeronaのV-edgeのみだったように思います。
Veronaと大手クラウドサービスが連携済み、と言う点も導入を後押ししました。クラウド側で特に設定も必要なく、サービスインまでが非常にスピーディでした。
現在は近畿圏の工場にV-edgeを設置しており、クラウド上でログデータを一元管理しています。

まさにファクトリーIoTですね。

工場で"IoT"と言うと、最新の設備を導入して、専用の通信プロトコルを使って、というイメージがありますが、Veronaのお陰でそういった設備投資をせずともファクトリーIoTが叶い、業務効率化とコスト最適化を図ることができました。
シーケンサーのログをクラウドに集約している例は、我々が使っている管理ツールではあまり多くないようですが、工場ごとに管理サーバを立てていては煩雑ですので、効率化を重視すると今回のソリューションが最適だと思っています。Veronaがなかったら、工場ごとに光回線をもう1回線引いて…という大工事になっていたと思います。
現在は国内の工場のみの利用ですが、今後は海外にもこの仕組みを展開して行く予定です。

IoTゲートウェイとしてのV-edgeに期待

実際にご利用になって、安定性などはいかがでしょうか?

トラブルらしいトラブルはありません。SIMゆえに、電波が繋がりにくいエリアが山間部にあるのですが、月1回再起動することで安定稼働できているので、大きな問題ではないと捉えています。
通信が切れたりデータが欠損したりと言ったことも無いですね。
Veronaサポートで日々の運用監視やメンテナンスをしてくれていることも大きいと思います。初期設定から運用まで至れり尽くせりな点は、他社製品にない利点だと思います。

有り難うございます。最後に今後のVeronaへの期待をお願いします。

とても良いサービスなので、もっと売れていいと思いますよ(笑)
今回のような製造機器のシーケンサー監視の用途はニッチかもしれませんが、これを機にVeronaのIoTゲートウェイとしての活用がもっと広がっていくことを期待しています。

サラヤのCSR

開発途上国に目を向けると、現在、世界では年間880万人もの5歳未満の子どもたちが命を失い、その原因の多くは予防可能な病気です。石けんを使って正しく手を洗うことで下痢性疾患や肺炎を予防し100万人もの子どもたちの命が守られると言われています。
サラヤでは、命を守る正しい手洗いを広めるため、2010年よりアフリカ・ウガンダで衛生環境を守る活動をユニセフと共に取り組んでおります。
【詳細はこちら http://tearai.jp/

取締役 情報システム本部 本部長
桧垣 一彦 氏

サラヤ様の社屋
生産IoTシステムの出力イメージ

サラヤ株式会社

所在地

大阪市東住吉区湯里2-2-8

創業

1952年(昭和27年)

業種

石鹸・洗浄剤の製造販売

売上

408億(連結)

従業員数

1694人(グループ全体)

拠点数

海外:営業拠点 24 / 工場 6
国内:本社 5 / 研究所 2 / 工場 2 / 営業拠点 46

URL

http://www.saraya.com/

Verona導入事例集

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